TORQUE G01(トルク ジーゼロワン(ゼロイチ))は、京セラによって日本国内向けに開発された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話の第3/3.5世代移動通信システム(au 3G(旧・CDMA 1X WIN))、および第3.9世代移動通信システム(au 4G LTE)対応スマートフォンである。製造型番はKYY24(ケーワイワイ ニーヨン)。
概要
京セラが海外で展開するタフネススマートフォンブランド「TORQUE」では初となる日本国内個人向け向けモデルで、MIL-STD-810G準拠の防水性能・防塵性能・耐衝撃性能・耐振動性能・耐日射性能・防湿性能・温度耐久性能・低圧対応性能・塩水耐久性能を備えている。またカシオ計算機から販売されているG-SHOCKシリーズとの連携が可能になっているほか、本機と共に同時発表された同じ京セラ製のスマートフォンであるURBANO L03(KYY23)同様、落下に強く割れにくい旭硝子(現・AGC)製の新素材強化ガラス「Dragontrail X」を用いた液晶パネルが採用される。
なお、ワンセグ・フルセグ・赤外線通信・WiMAX2 には対応しておらず、キャリアアグリゲーション(carrier aggregation(LTE-Advanced))の利用は不可となっている。ただしワンセグTVチューナーA(別売)とWi-Fi接続することでワンセグの視聴が可能となっている。
キャッチコピーは「最強、現る。」。
沿革
- 2014年(平成26年)5月8日 - KDDI、および京セラより公式発表。
- 2014年7月25日 - 全国にて一斉発売開始。当初は8月上旬の発売予定だったが、諸般の事情により発売予定日が前倒しとなった。
- 2022年(令和4年)3月31日 - 同キャリアの3Gサービスの完全終了・停波により音声通話が利用不可となり、それ以後は4Gサービスによるデータ通信のみの利用となる。
搭載アプリ
主な機能
※PC向けWebブラウザが標準装備されている。携帯向けサイト(EZWeb)は他のスマートフォンやPCと同じく閲覧不可。
アップデート・不具合など
- 2014年8月7日のアップデート
- 電源が入らない場合がある不具合の修正
その他
「run for money 逃走中」と「battle for money 戦闘中」で過去利用されていた。
関連項目
- 京セラ
- Brigadier E6782 - 米ベライゾン・ワイヤレス向けの兄弟機種にして同型機種。
- TORQUE SKT01 - 京セラがNTTドコモ(法人向け)およびダイワボウ情報システムなどで販売するSIMフリーのスマートフォン。
- TORQUE G02 (KYV35) - 後継機種
- DIGNO T 302KC - ワイモバイル向けの事実上の兄弟機種。DIGNOシリーズ。
- G'zOne TYPE-L CAL21 - かつてカシオ計算機から発売されていた本機種と似たコンセプトを持つスマートフォン。
注釈
外部リンク
- TORQUE(トルク) G01│スマートフォン│au - ウェイバックマシン(2014年7月15日アーカイブ分)
- TORQUE G01 | 京セラ




