神田川橋梁(かんだがわきょうりょう)は、東京都千代田区外神田一丁目・神田淡路町二丁目にある鉄道橋である。東日本旅客鉄道(JR東日本)総武線を通している。

概要

総武線が御茶ノ水駅まで延長された際、御茶ノ水駅 - 秋葉原駅間の神田川に架けられた橋梁である。

橋脚は八の字形のラーメン形式であるのが特徴である。本橋梁の御茶ノ水方はコンクリート製橋台が中央本線上り線を跨ぐ形となっている。秋葉原方はコンクリート製橋台を挟んで松住町架道橋へと繋がる。

本橋梁は、松住町架道橋と並び秋葉原電気街のランドマークにもなっている。このため、本橋梁を含めた秋葉原の風景は色々なドラマ・映画にも登場し、また松住町架道橋・総武線隅田川橋梁とともにデザインも優れているため、日本の鉄道橋の象徴的存在にもなっている。

諸元

  • 種別 - 鋼鉄道橋
  • 形式 - 上路式プレートガーダー
  • 橋長 - 56.0m
  • 支間 - 下り線:31.88m 23.70m、上り線:21.29m 31.89m
  • 線数 - 単線×2
  • 活荷重 - KS-15
  • 竣工 - 1932年(昭和7年)
  • 施主 - 鉄道省
  • 橋梁設計 - 鉄道省
  • 橋桁製作 - 横河橋梁製作所

隣の橋

  • 総武線 (上り方向) - 神田川橋梁 - 松住町架道橋 - 御成街道架道橋 - 昭和橋架道橋 - (下り方向)

外部リンク

  • 歴史的鋼橋 神田川橋梁(土木学会)


神田川を渡る鉄道

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JR総武線 荒川橋梁|土木ウォッチング

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江戸川区 総武本線 荒川橋梁 JR Sobu Line Arakawa Iron Bridge Edogawa Ward, Tokyo