イミニウム(Iminium)は、有機化学において、の一般構造[R1R2C=NR3R4] を取る塩や陽イオンである。これ自体がプロトン化または置換基の結合したイミンである。ベックマン転位やビルスマイヤー・ハック反応、スチーブン合成、ダフ反応等の様々な有機反応の中間体である。イモニウム(imonium)またはインモニウム(immonium)と呼ぶ場合もあるが、推奨されない。

イミニウムを経由する反応

  • ベックマン転位
  • エッシェンモーザー塩
  • ダフ反応
  • スチーブン合成
  • ビルスマイヤー・ハック反応
  • ピクテ・スペングラー反応
  • マンニッヒ反応

イミニウムイオン

イミニウムイオンは、通常R2C=N 構造を持つ。ニトレニウムイオンの中の小分類である。

関連項目

  • アンモニウム

出典


(クロロメチレン)ジメチルイミニウムクロリドIndia Fine Chemicals

アンモニウム (アンモニウム) JapaneseEnglish Dictionary JapaneseClass.jp

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イミニウムエーテル

ニホニウム1グラムの価格は地球より高額=ロシアの化学者 2023年5月26日, Sputnik 日本