『ワダラの抗争』(ワダラのこうそう、原題:Shootout at Wadala)は、2013年に公開されたインドの伝記クライム映画。2007年公開の『ラカンドワーラーの抗争』の前日譚であり、同作の原案・脚本を務めたサンジャイ・グプタが本作の監督を務めている。本作はフセイン・ザイディの『Dongri to Dubai』を原案としており、1982年1月11日にムンバイ・ワダラで起きたムンバイ警察によるギャングのマニア・スルヴェ射殺作戦を描いている。
あらすじ
キャスト
※括弧内はモデルになった人物
- マニア・スルヴェ - ジョン・エイブラハム
- アファーク・バーグラン(イサク・バグワン) - アニル・カプール
- ビジャ・ジョシ - カンガナー・ラーナーウト
- シェイク・マニール - トゥシャル・カプール
- ズバイール・イムティアズ・ハクサール(シャビール・イブラヒム・カスカール - マノージュ・バージペーイー
- ディラワール・イムティアズ・ハクサール(ダウード・イブラヒム・カスカール) - ソーヌー・スード
- ハジ・マクスード(ハジ・マスタン) - アクバル・カーン(カメオ出演)
- ラジャ・アンバット捜査官(ラジャ・タンバット) - ロニット・ロイ
- ビンデ捜査官(マドゥカール・ゼンデ) - マヘーシュ・マーンジュレーカル
- ギャンチョ(ビシュヌ・パティル) - シッダーント・カプール
- バトカール・ダダ - ランジート
- 警察署長 - ジャッキー・シュロフ
- アンボルカール捜査官(ダボルカール) - ラージュ・ケール
- サディク(イクバル・ナーティク) - アーリフ・ザカリア
- ポトヤ(スハム・バトカール) - チェータン・ハンスラージ
- ジャマル - カラン・パテル
- 特別出演
- ライラ - サニー・レオーネ
- バブリ・マドマーシュ - プリヤンカー・チョープラー
- アラ・レ・アラ - ソフィー・チョウドリー
役名の変更
監督のサンジャイ・グプタは撮影中、ギャングのボスであるダウード・イブラヒムを実名で登場させていたが、完成された映画ではソーヌー・スードが演じた役名は「ディラワール・イムティアズ」という名前に変更された。2013年1月27日にバラージ・テレフィルムは新しいトレーラーを公開したが、大半の台詞を削除しており、トレーラーではイムティアズ(イブラヒム)は3秒しか登場しなかった。また、主演のジョン・エイブラハムが演じたマニア・スルヴェ以外の実在する人物の名前も全て変更されている。
興行成績
本作は公開初日に1億190万ルピー(約160万ドル)の興行成績を記録し、公開5日後には2億6850万ルピー(約420万ドル)の興行成績を収めた。国内の最終興行成績は、5億4640万ルピー(約850万ドル)となった。国外では公開初週に90万ドルを売り上げ、最終興行成績は162万5000ドルを記録した。
出典
外部リンク
- Shootout at Wadala - IMDb(英語)
- Shootout at Wadala at Bollywood Hungama




