春季四国地区高等学校野球大会(しゅんきしこくちくこうとうがっこうやきゅうたいかい)は、香川・愛媛・徳島・高知の四国4県で開催されている高校野球の地区大会である。

概要

毎年3月後半頃より行われる各県の予選大会の上位校が参加し、4月から5月の週末にトーナメント方式で開催される。秋季大会とは違い、全国大会出場とは直接関係のない大会である。組み合わせ抽選は大会開幕前日に出場校の監督・主将らが参加して開催地のホテル等で行われる。初戦は必ず各県1位校と各県2位校の組み合わせとなり、同県の高校は決勝まで対戦しないように振り分けられる。

沿革

  • 1948年(第1回):初開催。
  • 1949年(第2回):高松一と松山一が決勝に進出したが、悪天候のため決勝戦が中止となった。
  • 1958年(第11回):徳島商の板東英二投手が高知商戦で延長16回を投げ、さらに決勝戦でも高松商・石川陽造投手と延長25回を投げあった。これをきっかけとして高校野球における延長戦は18回で打ち切りという新ルールができた。
  • 2004年(第57回):出場枠が各県2校となる。
  • 2020年(第73回):新型コロナウイルス感染拡大を受け中止となった。

大会結果

学校別優勝回数

前身校時代も含む。中止になった大会はカウントしていない。

脚注

関連項目

  • 秋季四国地区高等学校野球大会

外部リンク

  • 春季大会

’23春の高校野球四国大会=県勢2校きょう初戦 四国新聞社

対戦決まり闘志-四国地区高校野球 秋季四国地区高校野球大会日程 四国新聞社

【≪速報☆高校野球香川大会≫四学香川西が7回コールドでベスト8/令和5年度(第76回)秋季四国地区高等学校野球 香川県大会3回戦】2023

【第76回春季四国高校野球代表校の戦力】機動力武器に攻撃 城東|スポーツ|徳島ニュース|徳島新聞デジタル

第15回秋季四国地区高等学校軟式野球大会 初優勝 四国学院大学香川西高等学校