『眠くなるテレビ』(ねむくなるてれび)は、フジテレビの深夜帯であるJOCX-TV2にて1988年10月11日から12月20日に放送されたフジテレビ製作のアイドルバラエティ番組。全11回。
概要
毎回様々な女性アイドルたちが出演し、イメージビデオの如くベッドの上で寝転がる、淡々と雑談をする、あくびをする、催眠術をかける、本の朗読、等といった他愛のない映像を流して、視聴者を退屈させて眠らせようという趣旨の番組である。
最終回ではリクエスト特集として、過去の回から選りすぐったアイドルたちの映像が放送された。
主なコーナー
- アバンタイトル
- 毎回オープニング前に寝付けないアイドルが「眠れない!」と叫ぶ。
- 眠くなるワンシーンシアター
- 日常生活で眠くなるワンシーンを映像化。
- 夢の中で…
- アイドルが夢の中の不思議な世界をさまよう。
- 超スローモーションで眠りに誘う…
- アイドルの姿を超スローモーションで見せる。
- 眠くなる女の子の長電話
- アイドルが長電話をしている姿をただただ流す。
- 丹波哲郎 催眠術の世界
- 丹波哲郎のお面を付けたアイドルたちが眠くなる催眠術をかける。
- 眠れぬ夜の一人遊び
- 様々な一人遊びを淡々と行っていく。
- 目が疲れる4分割動画
- 無関係な映像と共にアイドルのインタビュー映像が流れる。
- 目が疲れるストロボ組体操
- 激しいフラッシュが焚かれる中、組体操を行う。
- 深夜のことわざ教室
- 真夜中の体操教室
- 日本の地名講座
- まっしろけTALK
- 白一色の画面の中、顔以外を白で覆ったアイドルが雑談する。
- 歯磨き
- エンディング前にアイドルが歯磨きをしている最中、新曲やイベントの告知が表示される。
放送リスト
テーマ曲
- オープニング:「嵐が丘」(ケイト・ブッシュ)
- エンディング:「シーズ・リーヴィング・ホーム」(ビートルズ)
スタッフ
- 構成:長田聖一郎、田中直人
- 技術:坂本逸朗(八峯テレビ)
- 照明:星野仁志(彩光)
- 編集:廣上勇人(映像通信)
- 音効:田中稔(スポット)
- メイク:近江純子(クリエイトESSE)
- スタイリスト:合田リカ
- ディレクター:小林祐司、駒木純一、山地孝英
- プロデューサー:山田登(フジテレビ)、松野暁
- 制作協力:IVSテレビ制作
- 制作著作:フジテレビ




