株式会社シンフォームは、かつて存在した岡山県岡山市に本社を置く、ベネッセグループの情報処理系子会社である。ベネッセ個人情報流出事件の影響から、2015年3月末をもって解散となった。

全ての社員・嘱託社員は解雇されたが、約6割の社員と多くの派遣社員(ほとんどが常用型)が、事業譲渡先であるベネッセインフォシェルで雇用された。事業所についても引き続き新会社が使用する事となった。

沿革

  • 1971年(昭和46年) - 株式会社関西写植センターとして設立。資本金360万円。
  • 1987年(昭和62年) - 社名を「株式会社シンフォーム」に変更、情報処理事業領域へ進出。資本金を3000万円に増資。
  • 1992年(平成4年) - 東京営業所開設。
  • 1994年(平成6年) - 資本金を9500万円に増資。ベネッセコーポレーション(現ベネッセホールディングス)100%出資の子会社となる。
  • 1995年(平成7年) - 東京支社開設。電算棟完成。
  • 1997年(平成9年) - 「情報処理サービス業情報システム安全対策実施事業所」に認定。
  • 1998年(平成10年) - 業務棟完成。
  • 2001年(平成13年) - 業務棟東館完成。「プライバシーマーク使用許諾事業者」として認定。(2011年返上)
  • 2011年(平成23年) - 岡山本社にて岡山元同僚女性バラバラ殺人事件が発生。
  • 2014年(平成26年) - 東京支社 多摩事業所にて、ベネッセ個人情報流出事件が発生。シンフォームの解散が発表される。
  • 2015年(平成27年)3月 - 解散。

事業所

  • 岡山本社
  • 東京支社 多摩事業所

関連項目

  • ベネッセコーポレーション
  • ベネッセ個人情報流出事件
  • アウトソーシング#発注側の問題

外部リンク

  • 株式会社シンフォーム

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